プロゴルフ殿堂 表彰式典来年に延期 渋野の特別賞は「年内にできれば」

[ 2020年2月27日 15:21 ]

 日本プロゴルフ殿堂(松井理事長)は27日、都内で理事会を開き新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第8回顕彰者の殿堂入り式典を来年に延期することを決めた。

 式典は当初、3月19日に「ジャパンゴルフフェア2020」(神奈川・パシフィコ横浜)の会場で開催される予定だったが、同フェアが中止となったため、対応を協議していた。松井理事長は「高齢の罹(り)患者は若い人より症状が重くなるケースがある。大事を取って延期することにしました。ただ、せっかくの式典ですから大勢の方に見ていただきたい。ゴルフフェアにはたくさんの方が来場されるので、来年のゴルフフェアで今回の式典を行う方がいいだろうということになりました」と話した。

 今年の第8回顕彰者はプレーヤー部門で海老原清治氏(70)と岡田美智子氏(75)、レジェンド部門で謝敏男氏(79)=台湾=と故中村兼吉氏を選出していた。

 なお特別賞の渋野日向子については、松井理事長は「年内に女子トーナメントのどこかの会場で表彰セレモニーができればと思っています」と話した。

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