ボッチャのテストイベント　観客どころか選手不参加で実施

　東京五輪・パラリンピック組織委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大によりボッチャのテストイベントを選手不参加で実施すると明かした。場所は東京・有明体操競技場で変わらないが、28日から3日間だった予定を29、3月1日の2日間に短縮。無観客、メディア非公開で、日本協会や組織委スタッフが選手役を務め、機器の確認や大会進行のシミュレーションを行う。当初から無観客で実施予定のスポーツクライミングのテストイベント（3月6～8日、東京・青海アーバンスポーツパーク）も規模の縮小などが検討されている。