Bリーグ　3.11までの99試合を延期　大河チェアマン「一つのクラブも破綻しないことが判断目線」

都内で会見を開いたBリーグの大河チェアマン
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　Bリーグは今月28日から3月11日に予定していたリーグ戦99試合の開催延期を発表した。B1の第24～27節、B2の第25～27節が対象となる。25日と26日の2日連続で臨時実行委員会を開き決定した。

　中止や無観客の選択肢もあったが、チケット収入など財政面を考慮。都内で会見した大河正明チェアマンは「一つのクラブも資金繰りが破綻しないことが私の判断目線」と説明した。

　3月14日の再開を目指すが、今後の状況次第で延期期間が長引き、中止を余儀なくされる可能性もある。代替開催日は3月の第1週をめどに発表するが、4月23日～5月9日に予定するポストシーズンを圧縮することが濃厚。準々決勝、準決勝を廃止して、レギュラーシーズンの勝率上位2チームによる決勝1試合にすることなどが検討される見通しだ。