レスリング 五輪アジア予選へ対応準備 調整面での影響懸念も

[ 2020年2月27日 05:30 ]

 レスリング東京五輪アジア予選(3月27~29日、ビシケク)の開催国キルギスによる新型コロナウイルスの感染拡大防止策について、代表選手を派遣する日本協会は対応に追われた。日本や中国などから入国する人を対象に隔離措置を始めており、情報収集に努めている。隔離期間は14日間。選手の特別扱いはない。予定より早い入国が必要となり、指定された滞在施設での練習を余儀なくされる可能性が高い。

 日本協会の西口茂樹強化本部長は「最悪の状況も想定し対応できるように準備しないといけない」と調整面での影響を懸念した。女子50キロ級で元世界女王の須崎優衣(早大)らが出場予定。

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2020年2月27日のニュース