八村がライジング・スターズに出場 球宴前のビッグイベントで両軍最多のダンク6発!

[ 2020年2月15日 12:34 ]

第2Qにダンクを決めた八村(AP)
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 NBAオールスター・ウイークエンドの各イベントが14日にブルズの本拠地でもあるシカゴのユナイテッドセンターで始まり、1年目と2年目の選手がチーム・USAとチーム・ワールド(世界選抜)に分かれて試合を行う「ライジング・スターズ・チャレンジ」にはウィザーズの八村塁(22)が史上初めて“日本代表”として出場。7カ国の選手で構成される世界選抜の先発フォワードとしてコートに登場し、20分の出場でフィールドゴール(FG)を11本中7本成功させて14得点、7リバウンド、4アシストをマークし、ダンクを6発たたき込んだ。この試合では計41発のダンクが飛び交ったが、八村とブランドン・クラーク(23=グリズリーズ)のゴンザガ大出身の同期コンビによる6発が最多。晴れの舞台で八村は存在感を思う存分アピールしていた。

 試合はチーム・USAが151―131(前半71―81)でチーム・ワールドに逆転勝ち。最後は各選手による「ダンク・コンテスト」の様相を呈し、198センチ、129キロのザイオン・ウィリアムソン(19=ペリカンズ)らがレッグスルーからのダンクなどを披露して試合は終了した。20得点を挙げたチーム・USAの2季目のフォワード、マイルズ・ブリッジズ(21=ホーネッツ)がMVP。チーム・ワールドではドラフト全体3番目に指名されたカナダ出身の新人、R・J・バレット(19=ニックス)の27得点が最多だった。

 八村はドラフト全体トップで指名された同期生でもある怪物フォワード、ウィリアムソンとマッチアップ。昨季の新人王に輝き、今季は球宴本番でも先発するスロベニア出身のルカ・ドンチッチ(20=マーベリクス)からのパスを受けてのアリウープも2本決め、第1Qだけでダンクは4発。第2Qの残り43・9秒には自陣でリバウンドをキープしたあと、そのまま1人でフロントコートに持ち込んで5発目のダンクを決め、起点からフィニッシュまでをすべて1人で完遂する「コースト・トゥ・コースト」で館内を沸かせた。

 第3Qは3分7秒出場したもののシュート機会はなし。チーム・ワールドの監督を務めたラプターズのエイドリアン・グリフィン・アシスタントコーチ(45)が、従兄弟関係にあるシェイ・ギルジャスアレクザンダー(21=サンダー)とニキール・アレクザンダーウォーカー(21)を同時にコートに立たせたために、八村はベンチに下がった。第4Qは最初からコートに立ち、1分28秒、ウクライナ出身のスビアトスラフ・ミカイラク(22)が外したレイアップをフォロー。オフェンス・リバウンドからのダンクを決めて14得点目を記録した。

 「ライジング・スターズ・チャレンジ」は1994年に「ルーキー・チャレンジ」として始まり今年が27回目。2001年から1年目と2年目の選手の対戦となり、2015年からチーム編成が米国籍の選手と米国以外の選手の2つに分けられ、今年を含めた戦績は3勝3敗となった。

 1997年には先のヘリコプター墜落事故でこの世を去った故コービー・ブライアント氏(レイカーズ)が出場しており、2005年にはレブロン・ジェームズ(当時キャバリアーズ=現レイカーズ)とカーメロ・アンソニー(当時ナゲッツ=現トレイルブレイザーズ)、2009年にはケビン・デュラント(当時サンダー=現ネッツ)、2012年にはカイリー・アービング(当時キャバリアーズ=現ネッツ)らが参加。その後スーパースターとなった選手が数多く出場し、オールスターへの“通過点”としての色合いが濃いイベントとなっている。

 <八村の全オフェンス(各クオーターは10分>

 ▼第1Q(先発)=出場6分9秒で8得点

(1)54秒・速攻からダンク=〇(アシスト・バレット)
(2)1分56秒・アリウープからダンク=〇(アシスト・ドンチッチ)
(3)2分33秒・ゴール下でダンク=〇(アシスト・バレット)
(4)2分50秒・アリウープからのレイアップ=×
(5)3分46秒・左コーナーから3点シュート=×
(6)6分9秒・アリウープからダンク=〇(アシスト・ドンチッチ)

 ▼第2Q(4分8秒から出場)=出場5分52秒で4得点

(7)5分17秒・正面からジャンプシュート=×
(8)7分32秒・右サイドからターンアラウンドでのジャンプシュート=〇
(9)9分16秒=自陣リバウンドをキープしてのコースト・トゥ・コーストでダンク=〇

 ▼第3Q(最初から出場)=出場3分7秒でシュート機会なしの無得点

 ▼第4Q(最初から出場)=出場5分20秒で2得点

(10)56秒・左エルボーからプルアップ・ジャンパー=×
(11)1分28秒・ミカイラクが外したレイアップをフォローしてダンク=〇

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