前田穂南 野口みずき超えで「五輪に繋げたい」 青梅マラソン16日号砲

[ 2020年2月15日 15:22 ]

取材に応じる前田
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 東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(23=天満屋)が15日、東京都青梅市で行われる青梅マラソンの前日に取材に応じ、意気込みを語った。

 人生で初めて30キロのレースに臨む前田は「しっかり走りきりたい」と笑顔。青梅マラソンのコースはアップダウンが激しく、ほぼ平坦な東京五輪のコースとは異なる。取材会場に居合わせた川内優輝(32=あいおいニッセイ同和損保)からは「東京五輪を前に、なぜ青梅マラソンを選択したのか?」という疑問の声が上がると、前田は「監督が決めたからです」とはにかんだ。

 大会記録は04年に野口みずきが樹立した1時間39分9秒で、野口はその年のアテネ五輪で金メダルを手にしてる。「狙うは1時間39分9秒を切ること。五輪に繋げられる走りがしたい」と決意を口にした。

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