朝乃山 大阪での“大関獲り”に「一番気合が入る」

[ 2020年2月15日 05:30 ]

朝稽古で胸を出す朝乃山(右)
Photo By 共同

 大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)で大関昇進を懸ける関脇・朝乃山が東京都墨田区の高砂部屋で、若手力士にぶつかり稽古で胸を出すなどして東京での稽古を打ち上げた。

 近大出身の大器は「“第二の故郷”でチャンスが巡ってきた。(大阪は)地方場所では一番気合が入る」と大関とりへ意欲をにじませた。15日から地元富山でのトークショーでファンと交流するなどして英気を養う。「3月場所は期待に応えたい。あいさつ回りをしたりして、エールをもらって大阪入りしたい」と声援を力に変える心構えを示した。

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2020年2月15日のニュース