サンウルブズ完敗も…早大4年のCTB中野将伍が初トライをマーク

[ 2020年2月15日 14:49 ]

スーパーラグビー第3節   サンウルブズ17―43チーフス ( 2020年2月15日    秩父宮ラグビー場 )

 開幕2連勝を狙ったサンウルブズは、チーフス(ニュージーランド)に17―43で敗れ、今季初黒星を喫した。総勝ち点は4のままで、オーストラリア・カンファレンスで暫定3位に後退した。

 サンウルブズは今年度の全国大学選手権を制した早大で主将を務めたSH斎藤直人が先発出場。前半6分には相手陣奥深くに攻め込むと、斎藤からの素早いパスを受けたSOエイプリルが先取トライを奪った。その後は接点で劣勢となり、同10分から立て続けに4トライを奪われ逆転され、前半を12―24で折り返した。

 後半は開始直後のハンドリングミスを突かれ、5トライ目を許す苦しい立ち上がり。その後は両チームとも決め手を欠き、スコアが動かないまま終盤を迎えた。サンウルブズは同33分、2試合連続の途中出場となったCTB中野(早大)が記念すべきスーパーラグビー初トライ。さらに2トライを奪われ完敗したものの、若手が存在感を発揮した。

 1勝1敗となったサンウルブズの次戦は、22日のレッズ戦(オーストラリア・ブリスベン)。

続きを表示

2020年2月15日のニュース