レスリング リオ銀の太田忍、五輪消滅 グレコ67キロ級で初戦敗退「情けない」

[ 2019年12月21日 14:12 ]

レスリング全日本選手権第3日 ( 2019年12月21日    東京・駒沢体育館 )

全日本レスリング第3日 男子グレコローマン67キロ級 初戦で井ノ口崇之(左)に攻められる太田忍
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 東京五輪代表選考を兼ねて行われ、リオデジャネイロ五輪グレコローマンスタイル59キロ級銀メダリストの太田忍(25=ALSOK)が同67キロ級で初戦敗退を喫し、東京五輪出場の可能性が消滅した。

 相手の井ノ口崇之(自衛隊)に技をかけにいったところを抑えこまれ、いきなりフォール負けの危機に。これをしのぐも、0―4で迎えた第2ピリオド40秒過ぎに投げ技で失点し、テクニカルフォール負けした。試合後は時折涙を見せながら、「勝てるだろうという隙があった。リオが終わってから東京で金を獲るという目標でやってきて、情けない気持ちでいっぱい」と言葉を絞り出した。

 9月の世界選手権で主戦場の60キロ級でライバルの文田健一郎(24=ミキハウス)が五輪代表を決めてから、階級を上げて東京五輪を目指してきた。準備期間が3カ月を切った中で強豪国のロシアに武者修行に行くなど強化に努め「時間がなかったとは思わない。67で戦える体をつくってきたし、勝てる準備をしてきた」と言い訳にはしなかった。

 これで東京五輪の可能性は消滅。今後については「今は考えられない。レスリングを続けるにしろやめるにしろ、自分だけで決めて良いことじゃない。しっかり時間をかけて考えたい」と話した。

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