坂本花織6位で世界切符絶望的「つらくなったらやめてしまうのが癖に…」

[ 2019年12月21日 22:29 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2019年12月21日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権第3日>演技を終え悔し気な表情の坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 女子フリーが行われ、連覇が懸かっていた坂本花織(シスメックス)はジャンプでミスが相次ぎ、合計188・26点でまさかの6位に沈んだ。

 精彩を欠いた「マトリックス」の演技を終えると、両手で顔を覆った。「自信がつく練習をしてこられなかったのが、大事なところで出てしまった。つらくなったらやめてしまうのが癖になってしまった」。取材エリアで最初はこらえていた涙が、あふれ出た。

 チームメートの三原舞依が体調不良もあって、今季は試合に出られていない。いいライバルでもあった仲間の不在も響いた。「昨年ほどの意欲も気力も練習の時から起こっていなくて。一緒に上を目指していた友達もいないので、1人でやっていくのが難しかった」と心境を吐露した。

 連覇どころか表彰台にも届かず、世界選手権の代表入りは絶望的に。「この結果はもう終わってしまったこと。次がどの試合になるか分からないけど、その時にこの悔しさをつなげられるよう、次の試合に向けていい経験にしたい」。失意の元女王は、懸命に前を向いていた。

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