紀平梨花が全日本初優勝!4回転回避もトリプルアクセル成功、高難度の演技 2位に樋口、3位に川畑

[ 2019年12月21日 21:15 ]

<フィギュア全日本選手権第3日>女子フリー、演技を終えガッツポーズをする紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの全日本選手権は21日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位で昨季のGPファイナル女王、紀平梨花(17=関大KFSC)がフリー155・22点、合計229・20点で初優勝を飾った。今大会の優勝を決め、世界選手権代表に内定した。

 紀平は冒頭、4回転サルコーは回避したが3回転サルコーに成功。2つのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も鮮やかに決めるなど高難度の演技を見せた。

 SP4位の樋口新葉(18=明大)がフリー138・51点、合計206・61点で2位と巻き返した。同7位の川畑和愛(17=N高東京)がフリー128.43点、合計193.96点で3位に入った。

 SP2位の宮原知子(21=関大)はフリーのミスが響き121・32点、合計191・43点で4位。同9位の横井ゆは菜(19=中京大)がフリー128・02点、合計190・92点で5位。同3位の坂本花織(19=シスメックス)はジャンプでミスが出てフリー118・31点、合計188・26点で6位に終わった。

 明日22日はアイスダンスのフリーダンスと男子フリーが行われる。

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