NZ 26日準決勝イングランド戦メンバー発表、フランカーにS・バレット起用

[ 2019年10月24日 13:14 ]

会見したボーデン(右)とジョーディー(右)のバレット兄弟(撮影・中出健太郎)
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 ラグビーのニュージーランド代表は24日、W杯準決勝イングランド戦(26日、日産ス)の登録メンバー23人を発表した。準々決勝アイルランド戦(19日)から先発は14人が同じで、ブラインドフランカー(6番)に本来ロックのスコット・バレットを起用。アイルランド戦で6番だったサム・ケーンがリザーブとなり、アーディー・サベアが6番からオープンサイドフランカー(7番)に回った。CTBはアントン・レーナートブラウンとジャック・グッドヒューのコンビで変わらず、ソニービル・ウィリアムズは引き続きリザーブに入った。

 スティーブ・ハンセン監督はS・バレットのフランカー起用について、「エディー(イングランドのジョーンズ監督)に情報を与えてしまうので詳しいことは言えないが、スコットもサベアも準備はできている。戦略的にこのメンバーにした」とコメント。S・バレットは今大会いいパフォーマンスが続いていることに加え、1メートル97と身長が高く、ラインアウト対策も起用理由の1つと考えられる。

 メンバーは以下のとおり。カッコ内はキャップ数。

 1 ムーディー(44)
 2 テーラー(49)
 3 ラウララ(24)
 4 レタリック(79)
 5 ホワイトロック(116)
 6 S・バレット(34)
 7 サベア(43)
 8 リード(125、主将)
 9 A・スミス(90)
 10 モウンガ(15)
 11 ブリッジ(8)
 12 レーナートブラウン(41)
 13 グッドヒュー(12)
 14 リース(6)
 15 B・バレット(81)
 <リザーブ>
 16 コールズ(67)
 17 トゥンガファシ(34)
 18 タアバオ(12)
 19 トゥイプロトゥ(28)
 20 ケーン(66)
 21 ペレナラ(63)
 22 ウィリアムズ(56)
 23 J・バレット(15)

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2019年10月24日のニュース