ウッズ 6アンダーで首位発進!3連続ボギー発進から猛チャージ 松山は3位

[ 2019年10月24日 15:32 ]

米男子ゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ第1日 ( 2019年10月24日    千葉県印西市 アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70 )

初日首位に立ったウッズ(AP)
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 日本初開催の米ツアー競技が開幕、タイガー・ウッズとゲーリー・ウッドランド(ともに米国)が64の6アンダーで首位発進した。松山英樹が1打差3位につけている。石川遼は2アンダーで7位タイ。

 注目のタイガー・ウッズはスタートの10番でいきなりティーショットを左の池に入れボギー発進となった。11番も第1打を左バンカーに入れ、3打目で2メートルまで寄せるも、パーパットを決めきれず連続ボギー。続く12番では10メートルから3パットボギーとショット、パットともに調子が上がらず出遅れた。朝からホールを囲む大ギャラリーのため息が響く。

 しかし、ここからがスーパースターの真骨頂だ。14番パー5で3打目を2・5メートルに寄せ、これを沈めて反撃開始。15番では左ラフから1メートルに乗せて連続バーディーとする。16番パー3でも2メートルにつけ、圧巻の3連続バーディーで一気にスコアを戻した。

 ウッズの組にはZOZO前社長の前澤友作氏も付いて歩いた。

 リズムを取り戻したウッズの好プレーはさらに続く。前日のプロアマ戦で石川遼がアルバトロスを決めた18番パー5では、フェアウェーからの第2打をピン手前8メートルに2オン。惜しくもイーグルはならなかったが、楽々とバーディーを決め、ついにスコアをアンダー圏内に持ってきた。

 勢いに乗るウッズは3番パー3で7メートルのバーディーパットを決めて2アンダーとし、首位に1打差まで追い上げた。

 4、5番でもバーディーを奪い首位に並ぶと7番パー3では8メートルのバーディーパットをねじ込みついに単独首位に立った。最終9番もバーディーで締め64、6アンダーでホールアウト。ノーボギー6バーディーのウッドランドとともに首位で初日を終えた。
 

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