ウッズ、6年ぶり日本でプレー 観戦の渋野は“生ウッズ”に熱視線

[ 2019年10月22日 05:30 ]

ZOZOチャンピオンシップ 24日開幕

スキンズゲームを行った(左から)ウッズ、デイ、松山(撮影・沢田 明徳)
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 日本で初めて開催される米男子ツアーのZOZOチャンピオンシップ(24日開幕、千葉・アコーディア習志野CC)に出場するタイガー・ウッズ(43)が21日、6年ぶりに約2000人の日本のファンの前でプレーした。1ホールごとに賞金を争うスキンズゲームに松山英樹、ロリー・マキロイ、ジェーソン・デーと出場。8月に左膝の軟骨損傷の手術を受けたばかりでまだ回復途上だが「楽しんでできた。戦える状態に戻ってきた」と開幕に照準を合わせた。

 渋野日向子ら大勢の女子プロも観戦に訪れ、ラグビーW杯の元南アフリカ代表のブライアン・ハバナ氏も飛び入りで7番でティーショットを披露。当初は数ホールでギャラリーの写真撮影が許可されていたが、違反者が続出し主催者もお手上げの状態に。それでも笑顔でプレーを続けた。手術を受ける前は歩くのも困難だったというが「予定より1週間早く手術が終わったので、リハビリの予定通り。フルスピードでできている。年末にプレーできることを幸せに思っている」と話した。

《有村&桃子も来た》 ウッズのプレーを渋野や上田桃子ら女子プロも堪能した。渋野は同じマネジメント事務所の有村らと観戦。撮影が許可されたホールでは、世界のトップ選手の姿をスマホのカメラに収めた。前週の富士通レディースで史上7人目のアマVを飾った古江も観戦に訪れた。渋野から「おめでとうございます」と祝福を受け「ありがとうございます」と笑顔で返していた。

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