リーチ「鬼になる」大一番スコットランド戦へ

ラグビーW杯1次リーグA組最終戦   日本―スコットランド （ 2019年10月13日    日産スタジアム ）

スコットランド戦の意気込みを語るリーチ（撮影・吉田　剛）
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　日本代表は11日、都内で会見した。

　大一番の登録メンバーが発表され、フランカーのリーチ・マイケル主将が2試合連続の先発で、5日のサモア戦ではピーター・ラブスカフニに譲ったゲーム主将も務めることになった。「自分の中でパフォーマンスが上がってきた」と自信を見せた。

　ジョセフHCはリーチについて、極度の重圧にさらされ、ホテルの部屋から出ることもできなくなったと明かしていたが、本人は涼しい表情。「ホテルを出る時はコーヒーを飲みにいくだけ。プレッシャーがあるからじゃない。コーヒーマシンが自分の部屋にあるので、飲んだりしている」と笑った。

　伝統国「ティア1」のスコットランドとの決戦。「ティア1に勝つために優しい気持ちは必要ない。ティア1の相手には、鬼にならないといけない」と闘志を高めていた。