東京五輪公式ポスターデザイン、「20世紀少年」浦沢直樹氏ら担当

[ 2019年7月31日 05:30 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、大会の「公式アートポスター」を手掛けることに決まった国内外のアーティストを発表した。五輪は、代表作に「YAWARA!」「20世紀少年」などがある漫画家の浦沢直樹さんら11人が担当する。

 ポスターは機運醸成に向け過去大会でも制作されており、大会エンブレムの作者、野老朝雄さん、書家の金沢翔子さんも名を連ねた。パラリンピックは漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦さん、写真家で映画監督の蜷川実花さん、野老さんら8人が担当する。大会にちなんだ作品を1人1点ずつ制作し、発表は12月を予定。美術館や駅などに展示することを検討しているほか、販売も行う。

続きを表示

2019年7月31日のニュース