男子81キロ級・永瀬 柔道GP“一戦必勝”でアピール意欲

[ 2019年7月23日 05:30 ]

柔道のGP大会への出発前に取材に応じる男子81キロ級の永瀬貴規
Photo By 共同

 柔道のグランプリ(GP)ザグレブ大会(26~28日)に出場する男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)が出発前の羽田空港で、「目の前の試合に勝つことが次につながる。優勝できればアピールできる」と意気込みを語った。

 16年リオ五輪銅メダリストだが、17年世界選手権で右膝を故障。以後は東京五輪の代表争いで藤原崇太郎(日体大)を追い掛ける立場だが、今月初旬のGPモントリオール大会で約3年ぶりに国際大会を制して復調をアピール。「(リオ五輪前と)立場は違うが、はい上がるだけ」とGP連勝で藤原の背中に近づく。

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2019年7月23日のニュース