男子400メートルリレー決勝 日本が今季最高37秒78で2位「予想を上回っている 120点」

[ 2019年7月21日 23:09 ]

陸上ダイヤモンドリーグ第10戦ロンドン大会 ( 2019年7月21日    ロンドン )

男子400メートルリレー 日本歴代3位の37秒78で2位に入った日本チーム。左から多田、小池、桐生、白石
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 男子400メートルリレー決勝は多田修平(23=住友電工)、小池祐貴(24=住友電工)、桐生祥秀(23=日本生命)、白石黄良々(23=セレスポ)の新布陣で臨んだ日本が今季最高となる37秒78で2位に入った。優勝は英国で37秒60。

 リレー侍初戦となった白石が最高のデビューを果たした。1、2走のバトンパスでやや遅れたが、3走桐生とアンカー白石は何年も組んでいるようなスムーズなバトンパスで一気に加速。英国には届かなかったが、シーズンベストをマークした。白石は「無我夢中で走った。自分の走りができた」と自画自賛した。

 本来はアンカーにサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)を据えて、実戦練習を積みたかった。本来の目的とは違ったが、思わぬ収穫に土江寛裕五輪強化コーチは「予想を上回っている。120点です」と絶賛した。

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2019年7月21日のニュース