原沢、壮行会でリネール討ち誓う 8・25開幕世界柔道

[ 2019年7月21日 05:30 ]

日大柔道部の世界選手権壮行会であいさつをする原沢久喜
Photo By スポニチ

 柔道世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)男子100キロ超級代表の原沢久喜(百五銀行)が都内で行われた母校日大の壮行会に出席。16年リオ五輪以来、約3年ぶりに五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)と対戦した今月初旬のグランプリ(GP)モントリオール大会を振り返り「相変わらず(相手の)組み手は厳しかったが、リオよりも手応えはあった」と語った。

 同大会では決勝で対戦し、延長1分すぎに大外刈りに屈した。しかし一時は押し込んで指導差でリードするなど、3年前よりも好勝負を展開。今後はGPザグレブ(26~28日)を経て本番へ臨む予定で「しぶとく、準備してきたことを出したい」と意気込んだ。

続きを表示

2019年7月21日のニュース