琴奨菊、3個目金星「最高。苦しんだ分だけうれしい」

大相撲名古屋場所14日目 （ 2019年7月20日    ドルフィンズアリーナ ）

白鵬（左）を寄り切りで下す琴奨菊（撮影・椎名　航）
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　平幕・琴奨菊が結びの一番で白鵬を寄り切り、昨年初場所の稀勢の里戦以来となる通算3個目の金星を挙げた。立ち合いすぐにもろ差しになり胸を合わせて勝負を決めた。

　座布団が舞う景色に「最高。苦しんだ分だけ、うれしい。これからの活力につながるかな」と喜んだ。星を五分に戻して千秋楽を迎える。元大関は「出来すぎの相撲ですけど、この気持ちを忘れずにいきたい」と感慨に浸った。