八村の背番号は「8」 ウィザーズでは史上12人目 初代は殿堂入りしたスーパースター

[ 2019年6月27日 11:03 ]

背番号が「8」に決まったウィザーズの八村(AP)
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 NBAドラフトでウィザーズに全体9番目で指名された八村塁(21)の背番号が「8」に決まった。26日にウィザーズの公式ツイッターで発表されたもので、「Hachi=8 in Japanese」と紹介されている。

 八村はゴンザガ大では21番を付けていたが、ウィザーズではベテラン・センターのドワイト・ハワード(33)がこの番号をつけたユニフォームを着用。2001年から2シーズン、在籍したマイケル・ジョーダン(現ホーネッツ・オーナー)の23番が空いていたが、高校(宮城・明成)時代と同じ番号に落ち着いた。

 ウィザーズでは昨季途中でキャバリアーズから移籍してきたフォワードのサム・デッカー(25=2015年ドラフト全体15番目指名、オフにFA)が8番のユニフォームを着ており、チームでは八村が史上12番目の選手。ウィザーズの選手で初めて8番を背負ったのは、1961年にウィザーズがシカゴ・パッカーズとして発足した際にドラフト全体トップで指名されたセンターのウォルト・ベラミー氏(2013年に74歳で死去)で、「ビッグ・ベルズ」の異名があった同氏はこのシーズンで31・6得点、19・0リバウンドで新人王に輝いた。新人ながらフィールドゴール(FG)の成功率(51・9%)はリーグ1位。パッカーズは翌年にゼファーズとなり、1963年からボルティモアに移転してブレッツとなったが、ベラミー氏は“旧ウィザーズ”で5シーズン(計327試合)にわたってプレーした。NBAではニックス、ホークスなどを含めて通算1043試合に出場して20・1得点、13・7リバウンド。球宴にも4回選出され、2006年には殿堂入りを果たした。1960年のローマ五輪では米国代表として金メダルを獲得。その数々の栄光を歴史に記してきたスーパースターの背番号を八村が継承することになった。

 スパーズ、ホークスなどで監督を務め、現在はナゲッツのアシスタントコーチを務めているボブ・ワイス氏(77)も1977年にブレッツで8番を背負った1人。同氏は現役時代の1977年、76ersでファイナル制覇を経験しており、八村にとっては縁起のいい番号と言えそうだ。なおドラフト2巡目(全体42番目)に指名された英国出身のフォワード、アドミラル・スコーフィールド(22=テネシー大)は4番(ウィザーズでは18人目)となった。

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