朝乃山 出稽古で11番8勝3敗 名古屋場所へ調整ペースアップ

[ 2019年6月27日 13:15 ]

時津風部屋への出稽古後、ファンにサインをする朝乃山
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 大相撲名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ)に向けた稽古が27日、各部屋であり、夏場所で平幕優勝した東前頭筆頭・朝乃山(25=高砂部屋)は愛知県犬山市の時津風部屋へ場所前初めての出稽古を行った。同じく出稽古に来ていた東関脇・御嶽海(26=出羽ノ海部屋)らと計11番取って8勝3敗。1年前の昨年名古屋場所で初優勝した御嶽海との“前王者対決”に限れば、1勝1敗と調整ペースを上げてきた。

 稽古後、朝乃山は「前へ前へ攻めようと思った。いろんな力士とやりたいので」と笑顔。愛知県蟹江町の部屋から約1時間かけて駆けつけた甲斐があった。東前頭3枚目・正代(27=時津風)、西十両3枚目・豊山(26=時津風部屋)とも胸を合わせ、前へ出ながら右四つ、左前まわしを狙う取り口を磨いた。

 優勝決定後の夏場所千秋楽。トランプ大統領から米国大統領杯を受け取る前の本割で寄り切りに屈した御嶽海については、「普段できない関取。体をぶつけて前へ出る稽古をしたかった」と本場所での雪辱を見据えた稽古となった。

 夏場所後は故郷富山市や「第2の故郷」という近大時代を過ごした大阪府東大阪市での優勝パレード、富山県射水市での合宿と多忙を極めた。その調整遅れを懸念する声も周囲にはあったが、正代は「最初から自分の型になれなくても攻めて攻めて(得意の)右四つになる。上半身が反っていても下半身がどっしりしている」と成長を認めた。

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