石川祐希「日本を強くするために世界基準で」 五輪シーズンへの思い語る

[ 2019年6月6日 12:48 ]

来季への思いを語った石川祐希
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 バレーボールのイタリア1部パドバで来季プレーすることが決まった男子日本代表のエース石川祐希(23)が6日、都内で取材に応じ「日本を強くするために世界基準でプレーすることが大事になってくる」と五輪シーズンへ思いを語った。

 石川が来季所属するパドバは昨季14チーム中7位の中堅クラブ。上位チームを含むセリエAの複数チームからオファーがあったというが出場機会を最優先にチームを選択した。それも来年に迫った東京五輪を見据えてのことだ「(五輪では)世界を知らないと勝てない。その経験値を東京につなげたい」と話した。

 昨季はイタリア1部シエナで全試合先発出場を果たしたものの、チームは2部に降格していた。パドバとの契約期間は1年間。「チャンスしかない」とプロ2年目を見据えている。

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2019年6月6日のニュース