孤軍奮闘のカリーは敗戦後も冷静 デュラントは復帰間近か?

[ 2019年6月6日 16:21 ]

会見で試合について語るウォリアーズのカリー(AP)
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 ウォリアーズのステフィン・カリー(31)は前半だけで25得点。結局、43分出場してファイナルでは歴代8位に相当する47得点(プレーオフ自己最多)をマークしたが、勝利には結びつかなかった。

 ケビン・デュラント(30)、クレイ・トンプソン(29)、ケボン・ルーニー(23)の主力3人が故障で不在となった中での孤軍奮闘。スティーブ・カー監督(53)は「信じられない活躍だった」とそのパフォーマンスを称賛したが、カリーをサポートする他の選手の押し上げはなかった。

 それでもカリーは「KD(デュラント)とクレイ(トンプソン)がいたら2人で50得点はあったのに…という思いは理解できる。でもみんな“自分ならできる”と信じて戦っていた。こんな雰囲気は大好きだ」とチームメートの奮闘を評価。「きちんと戦って負けたのだから仕方がない。第4戦に向けての準備をするだけだ」と気持ちを切り替えていた。

 なお左足ふくらはぎを痛めて5月8日を最後に戦列を離れているデュラントはようやく回復気配。6日のチーム練習はオフだが、デュラントは若手らを相手に全力モードでの自主練習を消化する予定で、この状態を見てカー監督は7日の第4戦で起用するかどうかを決めるもようだ。

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