スイングに合ったクラブを作る! “一本”にかける職人の熱い思いとは

[ 2019年5月24日 05:30 ]

アクシスゴルフ「Z1ウエッジ」
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 自分のスイングに合ったベストなクラブを手に入れたい。プロアマ問わず、それがゴルファーに共通する願いだろう。アクシスゴルフは「ゴルフをもっと面白く感じられるようなクラブを届けたい」という思いを込めて2015年に設立。個々のスイングに合わせたベストな一本を提案するというコンセプトで「Zシリーズ」を開発した。クラブデザイナー(職人)でもある大越和幸社長は「スイングに合わせたベストな一本を提案するというコンセプトに基づいたクラブ作りを心がけています」と熱い気持ちを明かした。

 これまでクラブデザイナーとして多くのプロのクラブ作りに携わってきた経験があり「製品開発の際は、ターゲットを明確にし、それに合ったクラブをイチから設計し、製造していきます。でき上がったプロトタイプをプロやアマチュアに試打してもらい、そのフィードバックを参考にしながら手を加え、製品へと仕上げていきます」と説明した。

 その高い技術力は多くのツアープロから「お墨付き」を得ている。男子ツアーの大槻智春(29=真清創設)、シニアツアーの高見和宏(59=フリー)らが同社のウエッジを愛用しているという。

 そんな同社を代表するウエッジには「Z1ウエッジ」と「Z2ウエッジ」がラインアップ。前者は「機能美」が特徴で、重量配分コントロールを追求した最終形。バックフェースのウエートボルトを調整することで重量コントロールが可能になる。言ってみれば「使い手の感性を引き出すウエッジ」だ。

 後者はバンス角を20度に設定した超ハイバンスウエッジ。バンス角は大きいが、抜けのよさも持ち合わせており、刺さりにくくグリーン周りでのミスを軽減。バンカーショットもやさしく打てる。オートマチックな操作性とスピン性能を持った逸品に仕上がった。

 大越社長は「ソール形状など細かいオーダーにもできる限り対応しています。よほど難しいオーダーでない限り、追加料金なしで好みのソール形状に調整が可能です」と呼びかけた。

 クラフトマンに自分好みのクラブをあつらえてもらう。アクシスゴルフなら、そんなぜいたくなクラブ作りが可能だ。

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2019年5月24日のニュース