ボクシング東京五輪　作業部会・渡辺座長が準備主導へ「寝られないでしょうね」

会見する日本ボクシング連盟の内田会長（左）と菊池副会長
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　国際オリンピック委員会（IOC）は22日の理事会で、20年東京五輪の実施競技から除外の可能性があったボクシングを存続させる方針を決めた。

　東京五輪のボクシング実施の鍵を握るのがIOCの特別作業部会。座長を務める渡辺氏はIOC調整委との会合後、「アスリートファーストが重要。必ず問題を解決する」と抱負を述べた。2日前にIOCバッハ会長から直接電話で指示を受けたが「まだ状況がよく分かっていない。しっかり分析して一番いい方法を見つけたい」と話すにとどめた。会合後はローザンヌのIOC本部へ向かうため離日。「この1、2カ月でいろんな作業を終えたい。寝られないでしょうね」と苦笑いした。