中嶋常幸「AONの人間臭さはもう…」 関西オープン最後のラウンドで「プライド」2アンダー

[ 2019年5月24日 21:02 ]

 男子ゴルフの関西オープン第2日は24日、奈良・KOMACCで行われ、今季初のレギュラーツアー出場となった中嶋常幸(64=静ヒルズCC)は通算2オーバーの81位で予選落ちした。初日のスコア76で126位と出遅れた影響で、3バーディー、1ボギーの70をマークも、予選通過には2打及ばなかった。それでも大ベテランは「見に来てくれた人をわかすこともできたと思うし、一緒に回った選手にもいいものを見せられかな。自分としては悔いはない。よくやりました。今日の2アンダーはプライド」とねぎらった。

 大会主催者から熱烈なオファーを受け、今大会には14年に初出場。だが、5回目の出場となった今年(17年は欠場)で最後と決めていた。「気持ちはあるけれど、体がついてこない。限界ですよ。来年も出て下さいと言われるけれど、そういう声をもらえる内が花。潔い引き際もね」と改めて今大会卒業を明言した。

 2日間の予選ラウンドは26歳の堀川未来夢、21歳のアマチュア大嶋炎と回った。「今の若い選手はいいゴルフをする。AONの人間臭さ、泥臭さはないから見ている人はあれなんだろうけれど、中身は凄いよね」と若手の実力には感じ入るものがあった様子だ。とはいえ、ギャラリーが望むのはAONのような白熱の戦いだ。「自分たちのころは勝つことは当然だけど、彼に勝つことも目標だった。でもそういうのは今の時代ではないからね。今やったってはやらないと思うよ」と寂しそうに言った。

 中嶋は今後、ダンロップ・スリクソン福島オープンなど2試合のレギュラーツアーに出場予定。もちろん、シニアツアーには出場を続けており、「(AONの戦いを)見たいよね。(尾崎将司が)シニアに出てきてくれれば見せられるんだけどね」とかつてのライバルへ出場のエールを送った。

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