宮原知子 来季プログラム発表 エジプト調&「シンドラーのリスト」で新境地

[ 2019年5月24日 14:15 ]

3月の世界フィギュア・エキシビションで、美しい滑りを見せた宮原知子
Photo By スポニチ

 フィギュアスケート女子で平昌五輪4位の宮原知子(21=関大)が24日、自身のブログで来季の新プログラムを発表した。

 SP(ショートプログラム)は「Yalla」「Tabla & Percussion Solo」「Egyptian Disco(Buddha Bar Edit) /DJ Disse」の3曲を組み合わせたエジプト調の曲。振り付けはブノワ・リショー氏。宮原は「これまでの自分にはなかった動きがたくさん入り、難しいプログラムですが、思い切り滑りたいと思います」とつづった。

 フリーは「シンドラーのリスト」で、振り付けはローリー・ニコル氏。宮原は「悲しみ、苦しみ、そしてヒューマニティを表現するプログラムであり、何か心に残るものをお届けできればと思っております」と説明。。編曲は作曲家のジョン・ベイレス氏で、「私がジョンさんのピアノリサイタルにお招き頂いた際、生のピアノでこの曲を聴き、“滑ってみたい!”と思ったのがきっかけで、ずっと心に留めていました」と秘話を明かした。

 宮原はきょう24日から幕張で行われる「ファンタジー・オン・アイス」に出演する。宮原は「今日からファンタジー・オン・アイスが始まります!またたくさん学び、楽しい時間を過ごすことができれば、と思っております」とコメントした。

続きを表示

2019年5月24日のニュース