「オールNBA」が決定 アデトクンボとハーデンは満票選出

[ 2019年5月24日 11:25 ]

オールNBAに選出されたバックスのアデトクンボ(AP)
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 NBA今季のベスト5に相当する「オールNBA」が23日に発表され、ヤニス・アデトクンボ(24=バックス)、ジェームズ・ハーデン(29=ロケッツ)、ステフィン・カリー(31=ウォリアーズ)、ポール・ジョージ(29=サンダー)、ニコラ・ヨキッチ(24=ナゲッツ)がファーストチームに選出された。

 投票はガード2人、フォワード2人、センター1人を対象にして行われ、セカンドチームとサードチームも選出。ファースト5点、セカンド3点、サード1点の得点合計によってそれぞれ区分けされていく。

 アデトクンボとハーデンは投票権を持つ100人が全員ファーストチームに名前を記入するいわば“満票(500点)”での選出。カリーは482点(ファースト91人)、ジョージは433点(同71人)、ナゲッツからはカーメロ・アンソニー以来、9年ぶりとなるファーストチーム入りを果たしたヨキッチは411点(同59人)だった。

 セカンドチームはジョエル・エンビード(25=76ers、375点)、ケビン・デュラント(30=ウォリアーズ、358点)、デイミアン・リラード(28=トレイルブレイザーズ、306点)、カワイ・レナード(27=ラプターズ、242点)、カイリー・アービング(27=セルティクス、195点)の5人。サードチームにはラッセル・ウエストブルック(30=サンダー、178点)、ブレイク・グリフィン(30=ピストンズ、115点)、レブロン・ジェームズ(34=レイカーズ、111点)、ルディー・ゴベア(26=ジャズ、89点)、ケンバ・ウォーカー(29=ホーネッツ、51点)が選出された。

 ジェームズは今季自己最少の55試合にしか出場していないが、オールNBA全体ではリーグ・タイ記録となる15回目の選出。ウォーカーは合計得点で“最下位”の選出となったが、この受賞によりスーパーマックス(最大限)の契約が可能となり、ホーネッツに残留する場合には5年、2億2100万ドル(約243億円)で契約を更新できる権利を得た。

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2019年5月24日のニュース