元横綱・稀勢の里、貴景勝は「判断間違えれば取り返しのつかないことに」

[ 2019年5月20日 09:15 ]

大相撲夏場所8日目 ( 2019年5月19日    両国国技館 )

休場から再出場も白星とはならなかった貴景勝(撮影・荻原 浩人)
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 【荒磯親方 真眼】再出場した貴景勝ですが、これまでとは違っていました。何か一つを意識するだけで、相撲は変わってくるもの。貴景勝の場合、右膝のことなど気にせずに相撲を取っていたのが、この日はしたことのないテーピングを施して土俵に上がりました。それを意識するだけで集中力も曖昧になってしまいます。碧山のはたきに腰が引けてしまったのも、その影響があったのでしょう。

 私は新横綱だった17年春場所の13日目に左大胸筋などを負傷しました。14日目の朝稽古で相撲が取れると判断して土俵に上がりました。今回、貴景勝は稽古をせずに、ぶっつけ本番で土俵に上がったと聞きました。そこで判断を間違えると取り返しのつかないことになります。みんなが望んでいるのは強い貴景勝です。最後まで全うしたいという気持ちは理解できますが、冷静な判断も必要でしょう。(元横綱・稀勢の里)

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