貴景勝の付け人・納谷 幕下全勝「負ける気しなかった」貴景勝からは思わず吹き出すようなアドバイス

[ 2019年5月20日 14:35 ]

大相撲夏場所9日目 ( 2019年5月20日    両国国技館 )

<夏場所9日目>塚原(右)を攻め叩き込みで破る納谷(撮影・久冨木 修)
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 再休場した大関・貴景勝の付け人の幕下・納谷(19=大嶽部屋)が塚原を下して全勝を守った。

 埼玉栄高時代の同期、塚原と入門後初対戦。「自分の方が強いと思って負けたくないなと思っていました」とライバル心をむきだしにして立ち合いから当たった。

 事前のイメージでは押し込んでから、相手が引いたところを一気に押し切るつもりだったが「思ったより向こうの圧力が強くて」と逆に引いてしまう。それでも塚原が前のめりになったところをタイミングよくはたいた。

 「きょうは負ける気がしなかったんですけど、相撲内容がダメだった。納得できないですね」と反省の言葉を口にした。

 それでも、先場所に続く初日からの無傷の5連勝で幕下優勝の可能性も出てきた。付け人として身の回りの世話をしていた貴景勝からは「全勝しろよ」と声を掛けられたという。だが、その直後に貴景勝の兄弟子の幕下・貴ノ富士が同じく5連勝していることに気づいた大関から「貴ノ富士さんがいるから全勝はいいやと言われました」と続けて表情を緩めた。

 今場所は低い姿勢から前に出る相撲で取口にも安定感が出てきた。「先場所は優勝を意識しましたけど、今場所は誰と当たるかも分かりませんし、(意識は)まだという感じですね」と話した。

 一方、敗れた塚原は「自分の方が先に引いてしまった。(納谷は)パワーアップしたなと思いました。一枚上手だった」と舌を巻いていた。

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