東地区準決勝がスタート ラプターズ先勝 レナードがプレーオフ自己最多の45得点

[ 2019年4月28日 11:31 ]

準決勝初戦でプレーオフ自己最多の45得点をマークしたレナード(AP)
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 NBAプレーオフの東地区準決勝が27日にカナダのトロントでスタート。今秋のプレシーズンゲームでの来日が決まっている2位ラプターズは108―95(前半61―52)で3位の76ersを下してホームで先勝。カワイ・レナード(27)がフィールドゴール(FG)を23本中16本(うち3点シュートは9本中3本)、フリースローを11本中10本成功させ、プレーオフ自己最多の45得点をたたき出してチームを引っ張った。

 レナードの従来のプレーオフでの自己最多は2017年4月22日のグリズリーズ戦で記録していた43得点。レギュラーシーズンでの最多は今年1月1日のジャズ戦でマークした45得点だったが、この記録にも並んだ。

 3季目で急成長を見せているパスカル・シアカム(25)も29得点をマーク。ラプターズで2ケタ得点を記録したのはこの2人だけだったが、レナードとシアカムのFG成功は併せて38本中28本で、成功率は驚異的な73・4%にまで達していた。

 76ersはレギュラーシーズンを含めてこのカードは1勝4敗。17得点のJ・J・レディック(34)、16得点のジョエル・エンビード(25)など、先発5人は全員2ケタ得点を挙げたものの、レナードとシアカムのオフェンスを食い止めることができず、敵地トロントでは通算14連敗となった。

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2019年4月28日のニュース