日立、今季初勝利 エース岡村、粘り強い投球で1失点完投

[ 2019年4月28日 05:30 ]

日本ソフトボールリーグ   日立2―1シオノギ製薬 ( 2019年4月27日 )

待望の今季初白星を挙げた日立の斎藤春香監督(日本ソフトボール協会提供)
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 長崎・諫早、静岡・掛川、群馬・太田の3会場で6試合が行われた。日立は岡村奈々投手(24)が1失点の完投で今季初勝利、今季初白星を挙げた。

 3回に松本の2ランで先手を奪い、エース岡村が粘り強い投球で凡打の山を築く。「相手が苦手なコースを丁寧に突いていった」。失点は4回に浴びたソロ本塁打の1点のみ。今季就任した斎藤春香監督にメモリアル勝利をプレゼントした。「うちは若い選手が多いので、もっと力をつけていかないと」と指揮官。08年北京五輪で日本代表を金メダルに導いた手腕は、チームの景色を確実に変えそうだ。

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