関学大、島内監督有終Vを宣言 想定外の大勝「令和元年も優勝狙う」

[ 2019年4月28日 05:30 ]

KGボウル   関学大42―0法大 ( 2019年4月27日    王子スタジアム )

厳しい表情でピッチを見つめる関学大・鳥内秀晃監督
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 アメリカンフットボールの大学王者・関学大が27日、神戸市の王子スタジアムで法大と今季初戦となる春季交流第1戦を行い、昨季関東2位の強豪に42―0で圧勝。「学生圧倒」のスローガン通り2年連続30回目の甲子園ボウル制覇へ快調なスタートを切った。

 関学大は昨季年間最優秀選手に輝いたQB奥野に加え、2年生QB平尾が成長。第3Q終了間際にはWR鈴木へ23ヤードのTDパスを通した。グラウンドの芝張り替えのため全体練習を開始したのは1週間前。それを考えると上々の滑り出しだ。

 今季限りで勇退する鳥内秀晃監督(60)は想定外の大勝に地力強化を感じ取った様子。「令和元年も優勝狙うわ」と有終の美を飾る日本一を笑顔で宣言した。

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2019年4月28日のニュース