20ヤード以内を確実にワンピンに寄せられるウェッジが登場

[ 2019年4月12日 05:30 ]

DRW-119 ドルフィンランニングウェッジ
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 キャスコ「ドルフィンウェッジ」シリーズから、「DRW―119」「DFW―119」が新登場。累計販売20万本突破の人気シリーズ最新作はロフト角39度の「ランニングウェッジ」と同55度の「フライングウェッジ」がラインアップ、「20ヤード以内を確実にワンピンに寄せられる」と評判だ。

 2種類の共通の特長はトー、センター、ヒールで幅の広さを変化させた独特なソール形状「ドルフィンウェーブソール」だ。トーは「ワイドヘッド」。幅広にしてスイートエリアが拡大。センターは「スリムボディ」で、スイング時に接地する部分の不要な抵抗を省いて抜けのよさを発揮する。幅広部分をセンター寄りに設計した「ヒールフィン」もクラブを自然と導いてくれる。

 「ランニングウェッジ」は「転がして寄せる」クラブで、「フライングウェッジ」は「上げて寄せる」。キャスコ営業戦略部の渡部洋士部門長は「ランニングウェッジはキャリーとランの比率が1対3、フライングウェッジは1対1になるようテストしました」と説明した。

 リーディングエッジの形状を直線的にし、フェースの向きを目標に合わせやすくした。丸く厚みをもたせ、芝に刺さりにくく、ザックリミスを軽減。シャフト端を地面から浮かした「クランク調ネック」によって、パター感覚で真っすぐにストロークでき、シャンクも出にくくなった。「アプローチが苦手な人に安心感を与えてくれるクラブになっています」と渡部部門長。グリーン周りになると緊張する人にとって、新たな武器となりそうだ。各税別1万8000円。

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