【宇野と一問一答】5回転トーループへ意欲「公言したくないですけど」

[ 2019年4月12日 21:39 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦第2日 ( 2019年4月12日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第2日>男子フリー、日本の応援席の前を滑る宇野昌磨(手前)=撮影・小海途 良幹
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 男子フリーで宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が189・46点で3位になった後、前人未踏の5回転トーループへの意欲を見せた。報道陣とのやりとりは以下の通り。

 ――いろんな物を絞り出す演技だったね

 「練習であの構成をしたことがなかったので、いい悪いの評価を付けようがないんですけど、明らかな体力不足だったなと思います」

 ――演技後の気持ちは

 「世界選手権が終わってから、自分にとってはけっこう長いこと悔やむ期間があって、つらい時間があって、でもアイスショーがあって、このアイスショーで年齢の近い選手との交流がたくさんあって、気持ちもまぎれて、自分はうまくなるんだという強い思いになれました。でも、すぐ試合だったので、何か大きく変われたかと言われたら特にないと思いますし、気持ちが強くなったとか、変わったとかもないですけど、ここからスタートしていきたいと思います」

 ――何か見えた物があるのか

 「何が見えたか?んー、僕は基本、いいところより悪いところしか自分の目が行かないので、ジャンプを跳ぶばっかりで、休んで跳んで走って、休んで走って跳んで。プログラムとして全然なっていなかったですし、体力も足りなかったです。でも自分は負けたくない。自分にも勝ちたいから、もっとうまくなりたい。強くなりたいじゃなくて、うまくなりたいと思っています。技術的に。僕の精神的なところを変えようとは思わないで、しばらくはこのままでいこうかなと。弱い自分も強い自分も両方とも自分で。弱いところがあっても練習していけばいいと思ったので。世界選手権の悔しさを自分の気持ちに強く刻んで、ここからスタートしていきたいなと思っています」

 ――トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―4回転トーループは来季の武器になるか

 「今シーズン、跳べるはずのジャンプを練習せずに1年を過ごしました。ルールが変わったというのも理由にありました。でもやっぱり、男子の成長というのはとてつもなく速いので、自分もまだ成長できる年だからこそ、成長していかなければいけないと世界選手権で強く思いました。何年もかけて自分の武器にできたらいいなと思っています。僕は、ケガをするから4回転以上のジャンプをやらないって言っていきましたけど、(4回転)ルッツも、それ以上のジャンプも視野に入れて練習していきたいなと。あんまり公言したくないですけど。ま、4回転半は僕に向いていないかなと思います。ルール的にあるのか知らないですけど、トーループが回りすぎるので、トーループをちょこっとだけ練習していこうかなと思いました」

 ――5回転ということか

 「あんまり公言したくないですけど。ただ練習するっていうのは、いくら公言しても、本番では“やりません”と言えば逃げられるので、ま、練習はしていきたいと思います」

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