フィギュア国別対抗戦 日本は2日目終え2位 首位の米国と12点差

[ 2019年4月12日 21:03 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦 ( 2019年4月12日    マリンメッセ福岡 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第2日>男子フリー、日本の応援席の前を滑る宇野昌磨(手前)=撮影・小海途 良幹
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 フィギュアスケートの世界国別対抗戦第2日は12日、福岡市・マリンメッセ福岡で行われ、日本は79点で2位。首位は米国で91点、3位はロシアで70点となった。

 日本はペアのショートプログラム(SP)では三浦璃来(17=大阪ク)、市橋翔哉(21=関大)組が44・93点で6位。続くアイスダンスのフリーダンスでは松原美里(26=倉敷FSC)、ティム・コレト(27=米国)組がフリー自己ベストの99・31点をマークし、6位となった。

 男子フリーでは宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が189・46点で3位、田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)が169・79点で6位。宇野は成功すれば世界初となる3回転半(トリプルアクセル)―4回転トーループに挑んだが、2本目の着地で転倒した。米国は世界選手権2連覇のネーサン・チェン(19=米国)が199・49点で1位、ビンセント・ゾウ(18=米国)が198・50点で2位となり、国別でも大きく得点を伸ばした。

 世界国別対抗戦は6カ国が参加し、男女各2人、ペアとアイスダンス各1組の順位ごとに与えられる得点の合計で争われる。日本は2年前の前回大会に続く2連覇を目指す。13日ペア、女子のフリーが行われる。

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