塩浦、50メートル自由形で日本新をマーク「狙っていた」

[ 2019年4月8日 05:30 ]

競泳日本選手権第6日 ( 2019年4月7日    東京辰巳国際水泳場 )

男子50メートル自由形準決勝、日本新で決勝に駒を進めた塩浦慎理(撮影・小海途 良幹)
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 男子50メートル自由形準決勝では、塩浦が従来の日本記録を0秒20も更新する21秒67の日本新をマーク。「練習でもこれくらいのタイムで泳いでいたので狙っていた」と話した。

 昨年はへんとう周囲膿瘍(のうよう)などで長期戦線離脱。「取り組む姿勢を見直す機会になった」と前向きにとらえ、筋トレ7泳ぎ3だった練習の割合を逆転させた。98キロの筋骨隆々ボディーは89キロに落ちたが「気持ち良く泳げる距離が伸びた」。きょう8日の決勝でさらなる記録更新を狙う。

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2019年4月8日のニュース