山県、体内改造手応え 米国合宿から帰国

[ 2019年3月27日 05:30 ]

帰国した成田空港で初戦について振り返る山形
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 陸上男子短距離の山県亮太(26=セイコー)が26日、米国合宿から成田空港着の航空機で帰国した。冬季は「世界水準」の体づくりをテーマに設定。「部分的にはうまくいった。ただ、そうでない部分もあったので、あとはバランスですね」と振り返った。体重は前年比で1キロ増とパワーアップ。合宿には栄養士も同行し、酵素を取り入れるなど体の内からも改造に着手している。

 2・1メートルの追い風参考で10秒18をマークした今季初戦については「どれだけ冬季練習の結果を出せるかと思って走ったので、満足はしていません」と悔しさもにじませた。最大目標の世界選手権(9~10月・ドーハ)に向け、課題は山積しているというが、「準決勝で9秒台を出して、決勝に残りたい」と世界レベルの体で挑戦する。

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2019年3月27日のニュース