白鵬、7連勝で単独トップ “大鵬”納谷さんの命日は6勝負け無し

[ 2019年1月20日 05:30 ]

大相撲初場所7日目   ○白鵬―松鳳山● ( 2019年1月19日    両国国技館 )

松鳳山(下)をはたき込みで破り、7連勝を飾った白鵬(撮影・郡司 修) 
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 白鵬が松鳳山を土俵中央ではたき込み、7連勝で単独トップに立った。

 「手を合わせに行きたいね」。この日は13年に死去した昭和の大横綱・大鵬の納谷幸喜さんの七回忌。生前、折に触れて助言をもらい「角界のオヤジ」と慕っていた。昨年は休場中だったが、それ以外の命日は納谷さんが旅立った当日を含めて6勝無敗。見えない力が背中を押している。

 横綱昇進時に贈られた「宿命」という言葉は、忘れない。何度も経験してきた中盤からの独り旅も最強ゆえの宿命。「当然と言えば当然だけど一日一番だから」。気を引き締めるのも、いつも通りだ。

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