福島が逆転で東北勢初優勝 箱根4区区間新の相澤快走!都道府県対抗男子駅伝

[ 2019年1月20日 14:50 ]

第24回都道府県対抗男子駅伝 ( 2019年1月20日    広島市平和記念公園前発着 7区間48キロ )

<都道府県対抗男子駅伝>1着でゴールする福島のアンカー・相沢 (撮影・奥 調)
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 第24回全国都道府県対抗男子駅伝が20日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、福島が2時間19分43秒で初優勝を飾った。東北勢の優勝は初めて。今月2日の東京箱根間往復大学駅伝往路4区で区間新記録を叩きだした相澤晃(東洋大)が最終7区で逆転した。2位に群馬、3位には長野が入った。(記録は速報値)

 福島の最終7区(13キロ)相澤晃(東洋大)が、ゴールテープを切ると、待ち構えていたチームメートが駆け寄り、瞬く間に歓喜の輪が広がった。胴上げされた安西秀幸監督は「福島が力強く生きているってことを証明できた」、相澤は「狙い通りの走りができた」と胸を張った。

 福島は1区(7キロ)の小指卓也(学法石川高)が4位発進。2区(3キロ)の藤宮歩(大槻中)。3区(8・5キロ)阿部弘輝(明大)、4区(5キロ)横田俊吾(学法石川高)、5区(8・5キロ)松山和希(学法石川高)、6区(3キロ)宍戸結紀(東和中)が上位をキープし、最後はトップの群馬と25秒差でタスキを受けた7区の相澤が逆転した。

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