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【吉田沙保里さん引退会見 全文(2)】次の夢は「女性の幸せも絶対つかみたい」 東京五輪は精神的支えに

[ 2019年1月10日 17:45 ]

会見する吉田沙保里さん(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 レスリング女子で五輪3連覇を達成し、8日に現役引退を表明した吉田沙保里さん(36=至学館大職)が10日、都内で引退会見を行った。吉田さんは「レスリングはすべてやり尽くしたという思いが強い」と引退を決断した理由を語った。

 会見での一問一答は以下の通り。

――お父さんにはどう(引退を)報告?

「引退会見するとか父は思っていなかったのでびっくりはしていると思う。でもこういう形で応援してくださった国民の皆さん、ファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えることは大切なことだと思うので、この場を設けさせていただいたのですが、本当によく頑張ったというふうに天国の方から言ってくれていると思います」

――次の夢は?

「いろいろありますが、レスリング一筋でここまで来たのでレスリング以外のこともやっていきたい思いも強いですし、やっぱり女性としての幸せも絶対につかみたいなって思ってます。来年の東京五輪もありますので、自国開催でもあるのでそこで盛り上げていけたらという思いも強いです」

――東京五輪にどうかかわっていきたい?

「全日本(チーム)もコーチたち、選手たちが頑張っているので、私も精神的な支えになれたらいいなと思っています」

――吉田沙保里にとってレスリングとは?

「人生のひとつです。レスリングがなかったらここまでなれなかったですし、こうやってたくさんの方々に出会うこともなかったですし、レスリングを通していろいろなことを学べ、いろいろな人と出会えた、本当にレスリングのおかげだと思っています」

――今後、指導者としての道をどう考えている?

「特に選手たちの精神的な支えをできたらと思っています。ナショナル(チーム)のコーチは続けていきます」

――セコンドは?

「私はコーチとしての経験が全然なくて、今まで頑張ってこられたコーチもたくさんいますし迷惑をかけない程度に協力できたらいいなと思っています」

――リオ五輪で敗れたヘレン選手の印象は?また、打倒・ヘレンに挑む後輩に期待することは?

「リオ五輪の決勝で4年ぶりに戦って、それまで大差で勝ってたので、ヘレンが(決勝に)来たんだって思いがありました。組んだ瞬間、圧力と勢いがすごくて。私も勝ちたいという思いが強かったんですけど、その時はヘレンの方が勝ちたい、私を倒したいっていう思いの方が強かったのかなと思います。とでも素晴らしい選手で、強くなったと感じました。東京五輪に出てくると思いますが、日本選手に勝ってほしいという思いがあります。どういう戦いになるかすごく楽しみです」

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