明大「ナックル・スクラム」に対抗 天理大・島根主将「槍スクラムで一気に押す」

[ 2019年1月10日 20:34 ]

明大戦に向けスクラム練習を入念にした天理大
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 全国大学ラグビー選手権決勝(12日、秩父宮)で初優勝に挑む天理大が10日、天理大グラウンド(奈良県天理市)で練習をした。明大戦のポイントを聞かれたフッカー島根一磨主将(4年)は「まずスクラムが鍵になる」と力を込めた。この日は、日が落ちて凍えるような寒さのグラウンドで、熱気がこもったスクラムを何度も組んだ。

 帝京大の10連覇を阻止した準決勝は、スクラムで認定トライを取るなど、今季の大きな武器になっている。対する明大も同じセットプレーに自信を持っている。FW8人が拳のように固まることから「ナックル・スクラム」と命名するほどのこだわりだ。

 22季ぶり13度目の大学王者を狙う名門が「ナックル」なら、こちらは「槍スクラム」。島根は「槍のように一気に行く、槍のイメージと伝える時はあります。1つの方向に一気に押すという意識です」と対抗心を見せた。

 今季のスクラムは低さにこだわっている。「膝の高さが地面から1センチ」が合言葉だ。「膝が高いと腰が浮いて力が出ないので」と主将。ロック、フランカー、No・8までもが地面すれすれの低さを意識することで、小柄ながら強い力をぶつけられている。「槍スクラム」で押し込み、初の日本一をたぐり寄せる。

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