箱根初V東海大が報告会 8区・小松はNGT48西村の“フォロー”にホクホク

[ 2019年1月10日 14:54 ]

箱根駅伝の優勝報告会を行った東海大の両角監督と選手たち
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 箱根駅伝で初の総合優勝を果たした東海大の両角速監督と選手たちが10日、神奈川県平塚市内の湘南キャンパスでバスケットボール部とともに報告会を行った。8区で22年ぶりの区間新記録を叩き出し、最優秀選手賞に選ばれた小松陽平(3年)は「自分が生まれた97年の大記録を更新できるとは…。(自分までの)7人が頑張っていたので僕も頑張ることができた。一人だけの記録ではない」と強調した。

 レース後はSNSやLINE(ライン)が「炎上と思うくらい」の数のメッセージがあったといい、「駅伝に詳しすぎるアイドル」で知られるNGT48西村菜那子からも「(ツイッターで)フォローしてもらいました」とホクホク顔だった。

 両角監督には、ある贈り物が届いたという。「バカラのグラスが2つ送られてきました。祝杯を挙げてくださいと」。その送り主は、佐久長聖高(長野)を指導した時の教え子であるマラソン男子日本記録保持者の大迫傑からだったという。指揮官は「2連覇、3連覇と積み重ねていきたい」と決意を新たにした。

 また、新主将には箱根駅伝で4区を走り、専門の1500メートルで今秋の世界選手権(ドーハ)出場を目指す館沢亨次(3年)が選ばれた。

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2019年1月10日のニュース