坂本は4位 緊張で「ずっと膝が笑っていた」も「90点くらい」と笑顔

[ 2018年12月9日 18:13 ]

フィギュアスケート・GPファイナル 女子フリー ( 2018年12月8日    カナダ・バンクーバー )

<グランプリファイナル3日目>女子フリー、4位に入った坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 SP4位の坂本花織(18=シスメックス)はフリー141・45点、合計211・68点で4位となった。

 SPを終え、3位のトゥクタミシェワ(21=ロシア)と0・42点差で迎えたフリー。シニア2年目でGPファイナル初出場の坂本は表彰台がちらつき、緊張で「ずっと膝が笑っていて、最後まで持つか不安だった」と言う。後半に入って最初のジャンプとなった2回転半―3回転トーループ、2回転トーループの3連続ジャンプの二つ目で着氷が乱れ、こらえて跳んだ三つ目のジャンプで転倒。トゥクタミシェワとを3・64点差に広げられ、表彰台はならなかった。

 それでもスピン、ステップでも最高難度のレベル4をそろえ、68・00点と高い演技構成点もマーク。141・45点を挙げ「こけてしまったけど、それ以外は思い切ってできたので90点くらい」と笑顔で手応えを口にした。

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