大リーグ・ドラフト1巡目指名選手がハイズマン賞を受賞 マーリーにまた勲章!

[ 2018年12月9日 12:51 ]

ハイズマン賞を受賞したオクラホマ大のマーリー(AP)
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 全米大学フットボールの今季最優秀選手に贈られるハイズマン賞の受賞者が8日にニューヨークで発表され、すでにAP通信のMVPとなっていたオクラホマ大QBのカイラー・マーリー(3年)が選出された。

 昨年の受賞者は同じオクラホマ大のQBだったベイカー・メイフィールド(現NFLブラウンズ)で、同一チームのQBが2年連続でハイズマン賞を獲得したのは史上初(同一チームの連続受賞は5回目)。オクラホマ大からの受賞者は史上7人目となった。

 今季13試合に出場したマーリーはパスで4053ヤードと40TD、ランで892ヤードと11TDをマーク。チームを12勝1敗の好成績に導いた。

 3人連記の投票(1位3点、2位2点、3位1点の得点合計)でマーリーは1位票を517票集め、ライバルだったアラバマ大QBのトゥア・タゴバイロア(2年)の1位票(278)を大きく上回った形。合計得点は2167点で、タゴバイロアは1871点だった。3位はオハイオ州立大のQBドウェイン・ハスキンス(2年)で783点(1位票46)だった。

 マーリーは1メートル78、88キロという小柄なQB。オクラホマ大では野球チームの外野手でもあり、今春の大リーグ・ドラフトでは1巡目(全体9番目)にアスレチックスから指名されて年俸466万ドル(約5億3000万円)で契約に合意していた。来春のキャンプに参加することも内定。しかし今季はフットボールをプレーすることを選択し、最初で最後の“先発シーズン”で全米で1人しかいない最高の賞を手にした。

 ただし「どれくらい困難なのかはわからないが、できるなら両方やりたい」と語っており、かつてのボー・ジャクソン(大リーグ・ロイヤルズ&NFLレイダース)のように“二刀流”への実現には可能性を残した形。今後の動向が注目されるところだ。

 なおオクラホマ大はプレーオフ・ランキングで4位。今季は全米王者への可能性をまだ残しており、準決勝となるオレンジボウル(12月29日)では、同ランキング1位でライバル・タゴバイオラがいるアラバマ大と激突する。ハイズマン賞の受賞者と次点となった選手がボウルゲームで直接対戦するのは13シーズンぶりで史上7回目。ハイズマンを争った2人のトップQB同士のマッチアップは全米の注目を集めるだろう。

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