紀平が絶好調 最終調整でトリプルアクセル12回着氷

[ 2018年12月9日 03:00 ]

フィギュアスケートGPファイナル最終日 ( 2018年12月8日    カナダ・バンクーバー )

午後のフリーに向け練習する紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 女子フリーの公式練習が行われ、ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(関大KFSC)が大技3回転半(トリプルアクセル)を16回中12回、着氷した。

 フリーの衣装で行った曲かけ練習ではトリプルアクセル―3回転トーループ、単発のトリプルアクセルなど7つのジャンプを全て降りた。日本勢では浅田真央以来となるシニア初挑戦でのファイナル制覇へ、好感触で最終調整を終えた。宮原知子(関大)、坂本花織(シスメックス)も40分の練習時間をフル活用して滑りをチェックしていた。

 女子フリーは日本時間9日の午前6時55分からスタート。滑走はサモドゥロワ(ロシア)、宮原、坂本、ザギトワ(ロシア)、トゥクタミシェワ(ロシア)、紀平の順となっている。

続きを表示

この記事のフォト

2018年12月9日のニュース