宮原知子、フィギュアGPアメリカ大会連覇「いいイメージで滑れた」

[ 2018年10月22日 12:36 ]

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカで連覇を達成した宮原知子(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第3日は21日(日本時間22日)、ワシントン州エバレットで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の宮原知子(20=関大)はフリーでもトップの145・85点をマークし、合計219・71点で大会2連覇を果たした。

 平昌五輪4位の宮原が次々とジャンプを決め、華麗なスピンを披露。大きなミスなく演技を終え、SPに続きフリーでもトップの得点を叩き出してGPシリーズ通算3勝目を手にした宮原は「ショートと同じで最初から最後までずっと緊張していたので、気が抜けないフリーだったんですけど、でも何となくいいイメージを持って滑ることができたのでよかったです」と笑みを浮かべた。

 また、今大会の演技を振り返り「プログラムの中できっちりしたジャンプを跳ぶっていう練習を重点的にしてきて、やっぱり練習が大事だなっていうのを実感しました」と納得の表情。次戦に向け「今度はもっと自信を持って今回以上にいい演技ができるように頑張りたいです」と誓っていた。

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