キン肉マンとラグビー日本代表が初コラボ 会場限定グッズも販売へ

[ 2018年10月22日 20:12 ]

「キン肉マン」のキャラクターが桜のジャージを着用したビジュアル
Photo By 提供写真

 日本ラグビー協会は22日、11月3日に東京・味の素スタジアムで行われる「リポビタンDチャレンジカップ2018」日本―ニュージーランド戦を盛り上げるため、W杯日本大会が開催される来年に生誕40周年を迎える大人気漫画『キン肉マン』とコラボレーション企画を実施すると発表した。世界ランキング1位の世界最強国を迎え撃つ日本代表を後押しするため、「鍛え抜かれた筋肉と正義の心で戦う超人たちを起用した応援キャンペーンが実現しました」としている。

 企画では主人公のキン肉マンやテリーマン、ロビンマスクら人気キャラクターが桜のジャージーを着用したビジュアルを作成。東京メトロ各駅でポスター掲出やデジタルサイネージを表出するほか、29日から11月4日には京王新宿駅をジャックし、ホーム柱やデジタルサイネージを展開する。また、試合当日は会場内でのみ購入できる限定グッズを販売。ジャージー姿のキン肉マン、テリーマン、ロビンマスクの等身大パネルを展示したフォトスポットも設ける。

 キン肉マンは『週刊少年ジャンプ』で1979年から87年まで、387話が掲載された大人気漫画。アニメ化や映画化もされ、2011年からは週プレNEWSでも毎週月曜日に連載中。ゆでたまご氏のデビュー作かつ代表作で、男性を中心に現在でも根強い人気を誇る日本を代表するプロレス格闘漫画だ。

 日本代表は現在、宮崎市内で合宿を行い、5年ぶりとなるラグビー王国との対戦に向けて準備を進めている。日本協会は17日時点で入場チケットの販売状況を約7割と説明しており、さらなる販売促進に向けても強力な援軍となりそうだ。

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