岩谷産業、はいつくばってたすきも本大会ならず 三井住友海上はコース逆走

[ 2018年10月22日 05:30 ]

 全日本実業団対抗女子駅伝(11月25日・宮城県)の予選会は21日、福岡県の宗像ユリックス発着の6区間、42.195キロで行われ、レース中にアクシデントが続出した。

 三井住友海上は2区を1位で通過したが、3区の岡本が第3中継所手前で脱水症状とみられる状態となり、ふらついて走行が困難となる。コースを逆走する場面もあり、途中棄権となった。21位の岩谷産業は2区の飯田が第2中継所200メートルほど手前から、はいつくばった状態で進み右足は血まみれ。3区の今田に何とかたすきを渡した。主催者側によると、レース後に右脛骨(けいこつ)の骨折で全治3〜4カ月と診断された。2時間19分16秒で1位となったワコールなど上位14チームが本大会への出場権を得た。

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2018年10月22日のニュース